海外挙式では信頼できるプロデュース会社を

格安の海外旅行なども一般化し、海外で挙式をするカップルも多いものです。海外挙式は披露宴を行わないため、日本でおこなうよりもリーズナブルに済む点が特徴になります。一口に海外挙式といってもそのスタイルはさまざまで、主なスタイルとしては、リーガルウエディングとブレッシングスタイル、現地式です。リーガルウエディングは現地の民法に従い、地元カップルと同様の方式で手続きをおこなう婚姻式のことで、婚姻の記録は挙式を執り行った役所に恒久的に保存され、日本の戸籍には、どこの国の方式で婚姻したかという記録が残るようになっています。

ブレッシングスタイルは、クリスチャンでないカップルのために、結婚したふたりを祝福するというスタイルをとるキリスト教式で、日本から入籍を証明する結婚受理証明書の持参が必要なため、先に入籍をすませることが必要です。また、現地式は南太平洋やアフリカなどで、その土地の風習にのっとって祝福を受ける挙式になります。場所によっては民族衣装を着たりすることもできるので、一生の思い出にもなるのです。海外で結婚式をおこなうメリットは日本にはないロケーションで新婚旅行や家族旅行を兼ねることができることや、招待客を選んだり、席次をきめるしがらみがないことになります。

逆にデメリットは信頼のおけるプロデュース会社や旅行代理店を選ぶのが難しく、遠く離れた地での結婚式なので、ドレスやブーケの手配など慎重におこなわないと手配ミスがおこりがちだったり、言葉や風習の違いでイメージが伝わりにくいことなどがあり、これらを考慮したうえで準備をすすめていくことが必要です。

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